ゴールに近づくということ

先日、外国人の在留関連業務の勉強会に参加しました。

講師は、入管庁や法務省に対しても斬り込んで行く、すごい先生です。
東京では名の通った行政書士で、私はお目にかかってみたいと思っていました。
どんな信念をお持ちで、どういうお人柄なのか、すごく興味がありました。

勉強会なので、事例などをいくつか紹介いただいたりして、大変参考になりました。
しかし一番私の心に残ったのは

「何度不許可になっても、諦めず許可に近づけていく気持ちが大切」

という言葉。

7回、8回申請することなど特別でもない。
不許可理由を入管は示してくれるので、それをヒントにだんだんゴールに近づいていける。

諦めないマインドで事案にあたる。
申請人である外国人の方が根負けしてしまうこともあるけれど
行政書士が諦めてはいけない。
申請人が「もういいです」と言っているのに無理矢理進めるのは間違っているけれど
少なくとも、申請人が頑張ると言っているのに、行政書士が諦めてはいけない。

私は今回、このことを教えてもらえたことが、一番の学びになりました。
法律や事例の知識を仕入れることも大切だけれど、
自分の信念について、あらためて問い直せたことが、一番の気付き・学びになりました。

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