ここ最近の私の取り組みとして、外国ルーツの生徒がいる県立高校の、在留資格と進路についての研修があります。
今年で3年目となります。
お話させていただく高校は、1校増え、2校となりました。
学校側も、回を重ねるごとに、本気度が上がってきている様に感じます。
先生方の「やる気」を感じるのです。
日本人と違い、外国ルーツの生徒は、「在留資格」が制約になることが多く、特に進路については
在留資格との整合性がとても重要になります。
自分が将来、何をしたいか、どんな職業に就きたいか、先手先手で考えて行かないとなりません。
一方で、日本人であれば、親御さんの考え方も、まずは進学を視野に入れているし、
また進学せず就職となっても、どんな仕事に就こうが、制約がありません。
外国ルーツの生徒の親御さんは、日本人の様に子どもの進路について、あまり関心がない様に見受けられます。
そのため、学校の進路指導も、なかなかうまく進行していかないのです。
家庭においても、親は日本語がなかなか上達しない、一方で、子どもはどんどん日本語が上手になり
親子の会話での意思疎通がうまくいかず、進路についても話がうまく進まないという現実もあります。
そのため、今回の研修では、外国ルーツの生徒の親御さんは参加必須となりました。
学校の先生が、粘り強く働きかけて下さいました。
そして、通訳もいるので、研修の内容は理解していただけます。
今までと違い、親御さんが私が話す姿を、食い入る様に見てくれていました。
そして、その場で子どもと話し合ってくれていました。
ご家庭の経済的な負担も考慮し、学校側の奨学金の制度説明も盛り込まれました。
進学することがベストな選択、という訳ではありませんが、
子どもの選択肢を将来に向けて広げるためには、考えておかなければならない選択肢のひとつだと思います。
中長期で子どもの将来を考えてもらえる取り組みに、今回は実感を持って出来た様な気がします。
学校側も、概ね好意的な感想をもって下さった様です。
学校、家庭、行政書士の三位一体で、今後も活動を続けて行きたいと思います。











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