7月9日に内閣府から女性版骨太の方針2024が発表されました。
詳細はサイト下部にあるPDFを参照していただきたいのですが、
各省庁横断で、女性活躍の場を提供する施策となっています。
中身を読んでみての感想は、
よくもまぁ、こんなにたくさん施策が出てくるものだな、というところです。
しかし冷静に考えれば、今まで女性を取り巻く環境がどれだけなおざりにされてきたかということです。
いまさらながら、少し怒りさえ感じました。
私自身はまさに、そのなおざりにされた世代です。
男性と同等に、長時間労働をしなければ認められない。
「女だから」
「女のくせに」
という空気をずっと感じながら、そう言われないために女性らしさを殺して仕事をしてきました。
格好も、パンツスタイルにショートヘア。
シャツのボタンは暑くてもひとつしか外さない。
下着のラインを感じさせそうな白い色のものは着ない。
仕事で理不尽なことがあっても、くやしくても泣かない。
今考えると、本当に息苦しかったんだなぁと思います。
いまさらながらですが、日本も気がついてしぶしぶでも取り組みを始めてくれて良かったと感じます。
これからますます、生産年齢人口が減少していく訳ですから、
もっと真剣に取り組んでほしいと思います。
【女性版骨太の方針2024】
https://www.cao.go.jp/press/new_wave/20240709.html